ダーツとは

ダーツとは、円形の的に一定の距離から矢(ダーツ)を投げ、得られた得点により優劣を競う競技であり、年齢や性別など関係なく手軽に、一緒に楽しめる競技です。

固定された円形の的(ダーツボード)に一定の距離から矢(ダーツ)を投げ、ダーツボードの各エリアごとに設定された得点を競う競技であり、主なゲームとして「01」「カウントアップ」「クリケット」などがある。

ブリッスルボードと呼ばれるサイザル麻で出来た的に対し、金属製の矢先(スティールティップ)をつけた矢を投げる「ハードダーツ」と、プラスティック製の穴(ビット)が開いている的に対し、プラスティック製の矢先(ティップ)を投げる「ソフトダーツ」の2種類が普及しており、日本をはじめとしたアジアでは「ソフトダーツ」の大会が多く開催されているが、ダーツ発祥の地と言われる英国を含め世界的に見ると「ハードダーツ」の方が主流と言える。

ダーツを投げる身体的な技術、動作だけでなく、集中力や得点を計算する「脳トレ」にも効果があり、現在、官公庁や教育機関をはじめ幅広い機関や団体で、子供たち~シニア世代まで幅広い世代に対する普及への取り組みが進んでいます。

また、シンプルな道具で手軽に楽しめることから、年齢や性別に関係なく、子供からお年寄りまで幅広い世代で親しまれています。プロスポーツ競技として、日本だけでなく海外でも高い指示を受けています。

【ハードダーツとソフトダーツの違い】

  ハードダーツ ソフトダーツ
ダーツの先端
(ティップ)
金属ハードティップ プラスティックソフトティップ
ダーツボード(的)の材質 サイザル麻ハードボード プラスティックソフトボード
ダーツボードの大きさ 13.2inch 15.5inch
スローイングラインから
ダーツボードまでの距離
237cm 244cm
地面からダーツボードの
中心までの高さ
173cm 173cm